【ちいさな本屋さん展 展示作品案内④】岩本竜典『BAND SCAPE』 掲載写真
これまでにビーナイス刊行の斉木雄太モンスターシリーズ、缶詰博士・黒川勇人『缶づめ寿司』の写真等でご一緒している2000年度キャノン写真新世紀奨励賞受賞写真家・岩本竜典さん。ポストカードブック『BAND SCAPE』では日常を切り取った写真の数々を掲載。その一部を展示します。
【ちいさな本屋さん展 展示作品案内④】岩本竜典『BAND SCAPE』 掲載写真
これまでにビーナイス刊行の斉木雄太モンスターシリーズ、缶詰博士・黒川勇人『缶づめ寿司』の写真等でご一緒している2000年度キャノン写真新世紀奨励賞受賞写真家・岩本竜典さん。ポストカードブック『BAND SCAPE』では日常を切り取った写真の数々を掲載。その一部を展示します。
【ちいさな本屋さん展 販売情報③】本づくり協会会報誌 『BOOK ARTS AND CRAFTS』vol.1~3
ビーナイスでも会員になっている本づくり協会の会報誌『BOOK ARTS AND CRAFTS』の最新号が2018年7月に出来上がりました。
本づくり協会会報誌『BOOK ARTS AND CRAFTS』 VOL.3
特集1 「本と街」神保町【かげろう文庫】(佐藤龍さん × 嘉瑞工房 高岡昌生さん)国分寺【胡桃堂喫茶店】鎌倉【books moblo】金沢【龜鳴屋】他
特集2 谷川俊太郎さんの一篇の詩のために、文字をつくる【後編】書体設計士 鳥海修さん
vol.2
特集 一篇の詩のために、文字をつくる(詩人 谷川俊太郎さん × 書体設計士 鳥海修さん)
本屋のありよう 森岡書店
工場探訪 心ときめかせるマーブル模様のノート(美篶堂 伊那製本所) 他
vol.1
長野県・伊那にある美篶堂の製本所を取材
クルミド出版&ゆめある舎さの対談、糸かがり製本の手順 他
vol.1 vol.2 vol.3 各1000円(税別)
【ちいさな本屋さん展 刊行物紹介⑮】)『顔のない王子様』(著・村上桃子)
脚本家、小説家村上桃子による映画製作を夢見て学ぶ若き男女の青春ストーリー。
「ぽちょん。恋に落ちる音が聞こえた。」
地方の大学を卒業後、映画監督を夢見て上京、映像制作の専門学校に入った学生が、顔のない「星の王子さま」のタトゥーを腕に入れる女子学生と出会ったことで底なしの恋に落ちてゆく。表紙画は、「存在の絵本」より。
【ちいさな本屋さん展 販売情報②】樋上公実子『フルーツパフェ幻想』 活版カード(使用紙:ゴールデンアロー ファーストユニバーサルプレス制作)
樋上公実子さんが初めて手がけた鉛筆画の濃淡を活版で再現しています。イチジク、スイカ、チェリーの3種。今回は原画の鉛筆画の展示販売もあります。
ちいさな本屋さん展まであと10日。会期中限定で配布できれば、というプレ10周年企画「はじまりのビーナイス」。こんな感じですが、なかなか書き継げていません。
ブルーハーツの「人にやさしく」の英題・ビーナイスという言葉に触れた1995年。転勤となる大阪行きの新幹線での閃きは、社名ではなく個人雑誌のタイトルになるはずだった。なぜか高校演劇の舞台のタイトルとはなり、原作を作り上演された。それから14年後、ビーナイスにたくさんの思いを込めて、徐に創業。
【ちいさな本屋さん展 販売情報①】ピクチャーブック・リールのミニチュア絵本制作キットseedbooks 各種
ビーナイスでは、以前よりブックイベント等でも取り扱い、人気の大阪の絵本屋さんリールが企画制作しているミニチュア絵本制作キットseedbooks各種を販売します。
吉沢深雪さん、細川貂々さん、安野モヨコさん、さかうえだいすけさん、rokoさん、如月あやさんなど40種近くのキットがあり、選ぶのに迷われてしまう方も多いです。
今年の4月にはビーナイスコレクションも誕生しています。
道具は、ハサミ、ノリ、両面テープがあれば大丈夫。1時間半ほどで、出来上がります。
ハードカバー仕様ですが、表紙の固いボール紙は、先に裁断してあります。
ぜひ楽しんで作って欲しいです。
リールさんのサイトはこちらです。
【ちいさな本屋さん展 刊行物紹介⑭】『キムコレ』(画・キムスネイクプロダクション 木村タカヒロ)
独特の顔面コラージュで鬼才として知られ、またFlashアニメーションでも活躍する木村タカヒロが生み出したバーチャルタレント集団「キムスネイクプロダクション」。キム社長以下、そこに所属する150名にも及ぶキムスネイク化されたオリジナルタレントからより選ったキャラクターがカードブックになって登場! 完成されたキャラクターの世界観が凝縮された一冊です。
【ちいさな本屋さん展 ひっそり展示②】『なくなったきょうかしょ』(文・杉田小百合 絵・しみず清志 1976年9月 ポプラ社刊)ふるさとの童話シリーズ
母が関わり刊行された本が2冊ありますが、そのうちの一冊です。
奥付を見ると3年で7刷でした
以前の本には、住所が部屋番号までそのまま掲載されていたんですね、育った地なので懐かしかったです。
展示会場には父の本と並べて、ひっそりと置いておきます。
【ちいさな本屋さん展 刊行物紹介⑬】きりえクリスマスブック『ビリーザトナカイ』シリーズ(画文・高木亮)
「俺の名はビリー。トナカイだ。シカじゃねえ。仕事は…これから分かると思う。それにしてもあいつ、遅いなあ…。」(第1巻)
「俺の名はビリー。何度も言うがシカじゃねえ。俺たちの姿は純真な子供の目にしか見えないはず。だから…」(第2巻)
世界で一番忙しい世話焼きのトナカイ・ビリーとマイペースな相棒・サンタが繰り広げる楽しくておかしい物語。
切り取って使える、きりえクリスマスカードも付いてます!
きりえ・高木亮 A5 変形 ソフトカバー 24ページ 各1400円
【ちいさな本屋さん展 展示作品案内③】『くままでのおさらい』美篶堂手製本特装版 試作品(デザイン・竹歳明弘 製作・美篶堂 上島松男親方)
『くままでのおさらい』特装版の表紙は、デザイナー竹歳明弘さんの難しいアイディアを美篶堂の上島松男親方が試作してくれたことで実現しました。大きさの違う円を2枚くりぬいたボール紙を合紙し、お皿を表現、その上からクロスを貼っています。ぜひ実物をごらんください。
実際の製本では、上島真一工場長が担当されています。
【ちいさな本屋さん展 展示作品案内②】制作に関わったレシピブック 木の屋石巻水産/魚市場キッチン・南三陸おかみさん会
自社刊行物以外に、企画制作でお手伝いすることもあります。
その中から、二つのレシピブックをご紹介。
一つは、木の屋石巻水産さんのレシピブック。缶詰博士・黒川勇人さんとフードスタイリストの黒瀬佐紀子さんのによる「缶単レシピ6番勝負」。
黒川さんが「乙女なレシピ」、黒瀬さんが「男前レシピ」、楽しい対決になりました。
撮影:岩本竜典 デザイン:(齋藤ひさの(スタジオビート) 印刷・シナノ書籍印刷。2017年1月
もう一つは、魚市場キッチン・南三陸おかみさん会の「缶詰博士・黒川勇人の極旨簡単レシピ」
南三陸の自然の恵みが詰まったホヤ、カキ、タコの缶詰を黒川さんがアレンジ。簡単レシピが出来上がりました。
撮影:岩本竜典 デザイン:中野好雄(中野商店) 印刷:藤原印刷 2018年1月
非売品ですが会場でご覧いただけます。
【ちいさな本屋さん展 刊行物紹介⑫】ポストカードブック『猫は町にあふれている』(イラスト・岡野慶子)
イラストのみならず、陶器、ぬいぐるみなどで数多くの作品を発表する岡野慶子さんの、独特のフォルムの猫がいっぱいのポストカードブックです。全24枚収録。銀座伊東屋での個展に合わせて刊行。
ポストカードサイズ 全24枚
950円 978-4-905389-13-5
【ちいさな本屋さん展 刊行物紹介⑪】『東京蕎麦描き』(画文・大久保美沙 装幀・三宅理子)
東京の蕎麦屋を巡り、楽しく飲んで食べた「蕎麦描き」の記録がぎゅっと詰まった一冊。老舗・名店から人気・話題の店まで、全32店の味の魅力を手描きのイラストで紹介。余白を許さないほどの蕎麦への愛情が伝わってきます。暑い夏には、布恒更科のすだち蕎麦!
978-4-905389-20-0 A5並製 オールカラー 2014年2月刊行
1600円
【ちいさな本屋さん展 刊行物紹介⑩】レシピカードブック『旬缶クッキング』(著・春風亭昇太&黒川勇人・缶詰博士 企画・須田泰成 撮影・栗栖誠紀 装幀・内田晶子)
WEBマガジン「日経BPカンパネラ」の連載「旬缶クッキング」の内容をセレクト。切り取れる簡単レシピカードを一月一枚の月別で収録。
日本の缶詰の美味しさ・すごさを改めて缶じます。
【ちいさな本屋さん展 展示作品案内①】樋上公実子『フルーツパフェ幻想』収録画の鉛筆画
2018年5月刊行の樋上公実子『フルーツパフェ幻想』。書肆スーベニアでの刊行記念展用に新たに描き下ろされたフルーツパフェ幻想収録画を基にした鉛筆画を、特別に展示・販売します。樋上さんが初めて手がけた鉛筆画になります。油絵とはまた違う魅力をご堪能ください。
鉛筆画を活版印刷やリソグラフで再現したカードも販売します。
【ちいさな本屋さん展 刊行物紹介⑨】絵本『きぼうのかんづめ』(文・すだやすなり 絵・宗誠二郎 デザイン・今井クミ 企画協力・後藤国弘 印刷・シナノ書籍印刷)
あの日、
津波に流されずに
残ったものがあった。
それは、希望だった。
2011年3月11日、東日本大震災。宮城県・石巻漁港を襲った
大津波で、多くのものを失った水産加工会社、木の屋石巻水産。
泥の中から出てきたのは、傷だらけになりながらも流されずに
残っていた、たくさんの缶詰でした。悲しみをシェアすれば、
半分になる。希望をシェアすれば、倍になる。 これは、宮城・石巻と
東京・経堂の人と人のつながりから生まれた、確かな希望の物語です。
絵本「きぼうのかんづめ」
文:すだ やすなり 絵:宗 誠二郎
デザイン:今井クミ 企画協力:後藤国弘
編集:杉田龍彦
特別協力:株式会社木の屋石巻水産
一般社団法人ソーシャルシェアリング協会
発行:きぼうのかんづめプロジェクト 発売:株式会社ビーナイス
ISBN:978-4-905389-11-8 定価:1,200円(税別)
B5変型 オールカラー 角背上製本 32ページ
発売:2012年3月11日
【ちいさな本屋さん展 刊行物紹介⑧】『塔の絵本』(絵と文・田中映縭子 印刷・シナノ書籍印刷)
北九州で活躍するグラフィックデザイナー田中映縭子さんによるもの。天使が鳥となり、平和を願って、モンサンミッシェル、ピサの斜塔、エッフェル塔など、世界の塔を旅する物語。塔に寄り添うような作者の深く永く続く愛情が、じんわりと沁み込んできます。
B5変型 角背上製本 32ページ
オールカラー 2012年7月 1500円
978-4-905389-16-3
【ちいさな本屋さん展 刊行物紹介⑦】『泣きむしハナ 泣かなかった』(文・東野ひろあき 絵・川﨑あっこ)
「だけど、ひとつだけ、たしかなこと、それは、、、
命あるかぎり、まっすぐ生きていく、ということ
ハナの思いを、今、すべての子どもたちに
読み聞かせでも多く使っていただいているロングセラー絵本。美篶堂手製本特装版に加えて、この春ミニチュア絵本キットも誕生。まだまだ多くの方に届いて欲しい一冊です。
通常版 A5変形 並製 24ページ オールカラー
978−4−905389−05-7 1000円 2011年7月
美篶堂手製本特装版 A4変形 角背上製 24ページ オールカラー
978−4−905389−12-5 2800円 2011年10月
ミニチュア絵本キット 2018年4月 1000円
企画・制作 オフィルリール
【ちいさな本屋さん展 刊行物紹介⑥】写真集『ボクラ(Bokra)・明日、パレスチナで』(写真・高橋美香)
激動のパレスチナを幾度と訪れ、そこに暮らす人々と生活を共にした写真家がみつめた、パレスチナの日常。子どもたち、家族、働く人たち、彼らの笑顔から、パレスチナの明日が見つめる一冊。「ボクラ」はアラビア語の方言で「明日」の意味。
「ここに収められた写真は、心に「壁」や「国境」も持たない人間同士がお互いに心を開き、交わり合った記録でもある。同時に、写真家が感じ取った平和への思いでもある。」(長倉洋海氏の推薦文の抜粋)
ボクラ(Bokra) 明日、パレスチナで
A5 並製 オールカラー 32ページ 2015年3月刊行
1600円 978-4-905389-27-9
【ちいさな本屋さん展 ひっそり展示①】
杉田總遺稿集『龍神渕の少年』(私家版)
序文・澁澤龍彦
昭和46年4月刊 布貼り角背上製本 活版印刷
装幀・構成 岡沢喜美雄・立岡章平
父・總の死の一年後に母・小百合が父の友人たちと制作。序文は、著作目録を作るなど傾倒していた澁澤さんよりいただき、その本好きさを「共感と敬意を込めてマニア」と評される。評論や小説、詩、絵、澁澤龍彦著作目録など収録。人前に持っていくのは初めての本。ひっそりと置いておきます。